ス−ザン・カッシングという女性がホ−ムズに依頼にくる。
今まで家にきていた、妹ノメアリ−が姿をみせないということ。 よいこで愛されていたということ。
そのご、ス−ザンの元に郵便がくる。その日はクリスマス・イブであり、お客様の前で、その 郵便物をあけたところ、切り落とした人間の耳が、はいっていて倒れてしまう。ホ−ムズはそれを警察から聞き、ス−ザンの所へ いき、それを見て、悪ふざけではなく、犯罪だといった。その前にス−ザンにはセ−ラという妹がいて、セ−ラに注意をしていた のだが、家をでてしまう。
メアリ−は結婚していて、その家に新所帯なのにセ−ラは長逗留していた。メアリ−の夫のジムが 好きで、メアリ−をそそのかして、ジムが浮気しているといったのである。ジムに自分の思いを伝えたが、拒絶される。セ−ラはなにが 何が何でも、手にいれたいと、性根がまがっている。人のうちに入らないで、なぜ、他に目を向けられないのかと思う。
メアリ− は好きな人ができて、二人が歩いている所を見つけ、後をつけたジムは、二人を殺してしまう。そして二人の耳を切り取り、 本当はセ−ラに送るのではなかったかとホ−ムズはいう。
同じ姉妹でも憎みあうと、こんなことになってしまうのかと思う。