シャーロック・ホームズの冒険(海外ドラマ)について

名探偵ホームズ!コナン・ドイルの不滅の名作、海外ドラマお話と感想

シャーロック・ホームズの冒険「第2話」

「踊る人形」

今回の事件の依頼人は500年続く地主のキュ−ビットさん。庭のベンチに書かれた踊る人形をみた妻のエルシ−が 脅えているとのこと。

3年前に結婚し、妻はアメリカ人で結婚する時に過去の事は聞かないでくださいといわれて、それを守り 幸せである。
シカゴから手紙がきて封も切らずに暖炉に燃してしまった。様子がおかしいということであった。

ホ−ムズは、最良の解決策は秘密を話すこととはっきり言った。ホ−ムズは迷わずはっきり言います。でもその人の立場になったら 話せることもあるし、話せないこともあるです。

踊る人形の謎ときでワトソンも静かにホ−ムズを見守っていなければならない。
何事にも集中する人である。キュ−ビットさんの屋敷についた時、予期せぬできごとがおきていた。依頼人のキュ−ビットさんが 殺されてしまったのである。奥さんも重体だとの事、事態はホームズにとってかなり不利な展開になります。警察もシャ−ロックの名前を聞くと、ホ−ムズに一目を置く。それに従う ようになる。普通はありえないことである。探偵は警察とは違って権限もないのである。でもそうでない型破りな第3者からみた 視点が面白いのかもしれない。

この事件は妻のエルシ−の親が暗黒街の大物で、それがいやで逃げてきたこと。

エルシ−の許嫁(いい なずけ)がエルシ−を連れ戻すつもりで、キュ−ビットを殺したと白状したのです。キュ−ビットが殺されて絶望したエルシ− は自殺をはかったのである。やっと安住した生活をえられたのにあっけなく打ち砕かれてしまったのです。許嫁(いいなずけ)のスレイニ−は キュ−ビットの方が発砲したということで、罪は軽減され重労働についている。
エルシ−は回復し、今も領地に住んでいるとの ことであります。それにしても過去を話しても結果は変わらなかったかもしれない。

でもキュ−ビット氏は死なずにすんだかもしれ ないし、むずかしくて複雑です。しかし、ホ−ムズは現場をみて、証言を聞き、論理的に判断し解決するのです。素晴らしい!