ホ−ムズの探偵事務所に、ホームズの兄のマイクロフトが警部のブラッドストリ−トを伴ってきた。
死体のポケットからある設計書がでてきたということ。それは政府の重要な書類であるのになぜ持っていたのか。
10枚のうち、3枚が盗まれてしまった。国家の危機である、他の事件はあとにして、すぐかかってくれといった。その死体は若い公務員である。ウエストという。ホ−ムズたちは線路にて、現場検証する。ウエストは切符をもっていなかった。線路をみて、ホ−ムズはポイントとカ−ブとつぶやいて、やはり、そうかと言って、事件が ,事件が面白くなったと言った。ウエストの死因は他の場所でやられ、屋根の上に死体をのせた。切符がなかったのも符号する。 設計書の鍵をもっているサ−ジェ−ムズ・ウォルタ−に会いにいく。
だが今朝なくなったと弟のバレイタインが応対した。 ウエストのフィアンセ(婚約者)に話をきく。
一睡もしていない、かんがえぬいてきた。誠実で優しい人です。国家の秘密を漏らすという 事は絶対にないといった。悩み事があるような感じであった。重要な問題があるので話せないということであった。
フィアンセ(婚約者)は泣きながら、彼の名誉を挽回してほしいといった。2人で劇場に行く途中、重要なことだといって、なにも説明せず、いって しまったということである。もうすぐ結婚というときに突然の出来事でなぐさめの言葉も耳に入らないとおもう。それよりも 真相を知りたいと思う。
ホ−ムズは線路に面してるポイントで、列車はしばしば停車する。その場所に死体を運んだのでは ないだろうか。ウエストはバレイタインが設計書をもちだしたのをみて、後をつける、オ−バ−シュタインという男に渡す つもりである。そこで、オ−バ−シュタインに殺されてしまったのである。捕まったバレイタインは、なぜ、国を売るようなことをしたか、といつめられた。
株の失敗で借金があり、オ−バ−シュタインが話しをもちだしてきたということである。 ホ−ムズはつぐないのチャンスをやるといった。オ−バ−シュタインをおびきよせるのに、手紙をかかせた。見事に捕まった。
当然ながら国家の密を絶対にあってはならないと思う。良心というものがないのかとおもう。