シャーロック・ホームズの冒険(海外ドラマ)について

名探偵ホームズ!コナン・ドイルの不滅の名作、海外ドラマお話と感想

シャーロック・ホームズの冒険「第24話」

「ウィステリア荘」

ホ−ムズは電報を受け取る。依頼したスコット・エクルズ氏は独身だという。友人の紹介でガルシアというスペインじんを紹介された。

古い地図の研究という共通の趣味があり、ガルシアの屋敷に泊まったが、食事がおいしくなく、なんども席をたち、 なんとかここを引き上げようと思ったが、ガルシアの元に手紙が届いて、それから彼は落ち着きがなくなったという。

夜、 ガルシアに声をかけられ、夜中の1時だという。朝、目がさめて、お湯をもらおうとおもって、下におり声をかけたが、誰も返事 がなく、各、部屋を探したがだれもいない。一夜にして誰もいなくなってしまった。私はおこり、荷物をまとめて不動産やに いき、借家で前払いで受け取っているとのこと、ガルシアをしらないという。エクルズは友人に聞いたがガルシアをよく しらないという。きつねにつままれた気分である、と話した。さっそく、ガルシアのウィステリア荘にいく。部屋に入り、 調べる。そのうち、誰かがいるのに気が付く。ベインズ警部が部下をつれていた。エクルズに供述をもとめにきたとのこと。

なぜかというと、ガルシアは殺されたという、自分に容疑がかかっているということで、ショックを受ける。その手紙も 見つかったとのこと。女性の筆跡である。ガルシアは頭部をたたきつぶされていたとのこと。その捜索中、窓の外に怪しい人影 が、ワトソンはおいかけたが、追いつけなかった。

ホ−ムズはワトソンにロンドンにいく、自転車を2台借りておくようにと 置手紙をおいていた。ワトソンはある屋敷を見つける。屋敷のほうをみていると女性がなにか訴えるような姿がみえた。そこへ 2人の少女がワトソンを屋敷に連れて行き、のぞきみしていたという。道に迷ったとワトソンはいいつくろった。

そして、 ホ−ムズもきていた。主人のヘンダソンにあうことになる。だがこのハイ・ゲイブル荘に暴力は存在していないということで、2人は去る。首になった家政婦をみつける。そして事件当夜、家庭教師のバ−ネットの姿が見せない。ワトソンは幽閉されているといった。生きてる、確かにみた。ガルシアのコックが逮捕された。ホ−ムズは違うということでやめさせようと 思ったがだめであった。家庭教師が幽閉されている部屋を確認して乗り込む。だがヘンダソンとル−カスがバ−ネットを無理 矢理、馬車に乗せ、駅にむかっていた。2人は自転車で追いかける。汽車に乗せられたバ−ネットはふりはらって、汽車から 飛び降りた。バ−ネットは話し始めた。

彼女はビクトリア・デュアルといい、夫はサン・ペトロの公使であった。ヘンダソン はドン・ムリロといい、12年も悪徳な独裁政治をしていたのである。ホ−ムズは中央アメリカの危険人物だといった。5年前、 反乱がおき、ドンは2人の娘、側近のル−カスらと財宝をもって、脱出したあとであった。ビクトリアの夫は人望があり、それを ねたんだムリロは帰国させ銃殺してしまったのである。ムリロのために大勢の人間が殺され、みんな一致団結して、ムリロを 襲撃することにしたのである。これしか正義を行う方法がないといった。

1年前、ムリロを発見し、家庭教師としては入り、 手紙で知らせるはずであったが、見つかってしまい、ガルシアが殺されてしまったのである。ガルシアはサン・ペトロの高官の 息子である。父親もムリロに殺され、本人も同じく殺され無念だ会ったに違いない。

だが、列車で逃げたムリロ達は襲撃されたようだ。 正義はつらぬかれたようだ。殺された残された家族はやはり、相手を絶対に許さないはずである。法が前にたちはだかり、 なにもできないで歯がゆい思いをしているのは、私だけでしょうか。

とにかく、なにも落ち度のない人間を殺すのは人ではない、悪魔としか思えない。