シャーロック・ホームズの冒険(海外ドラマ)について

名探偵ホームズ!コナン・ドイルの不滅の名作、海外ドラマお話と感想

シャーロック・ホームズの冒険「第13話」

「最後の事件」

この事件がなぜ「最後の事件」という題名なのか?は最初のからご覧になってくださった方ならご存じかと思いますが、サー・アーサー・コナン・ドイルが息子を戦死で失ったことなどから精神的に鬱病にかかり、執筆に疲れ果て、ホームズの小説に終止符を打とうと試みたものです。なのでシャーロック・ホームズの冒険での途中の話なのに「最後の事件」という題名がつけたれています。

1891年、ワトソンはホ−ムズの部屋にいた。その時窓をたたく音がして、一瞬みがまえたが、それはホ−ムズであった。内密で フランス政府の依頼で、ル−ブル美術館でモナリザの盗難事件があり、そのために出かけていたとワトソンに伝えた。ホ−ムズ の家を誰か見張っているので窓から入ったということである。

これから,模写の画家に会いに行く、犯人は前科のあるスペイン人 で黒幕が仕組んだものであるという。その黒幕とは、ホ−ムズにとって最大の敵、モリア−ティ教授であった。

スペイン人は逮捕 されたが警告を受ける、自分の計画をしたことを全部だめにされて、忍耐の限界だと教授からである。この時ばかりは、ホ−ムズ も鳥肌がたつぐらいモリア−ティ教授が恐ろしく思えたのではないかと思う。今までの難事件を自分の信念と勇気をもって解決 してきたのはとても頼もしく思っていたが、教授は執念ぶかい。ホ−ムズはワトスンに大陸にいこうと誘う。

列車でモリア−ティ は待ち伏せしていたが、ホ−ムズたちは途中下車をして、スイスへいく。その間の風景はすばらしいものである。ブリュッセル から、アルプスへいく。その間一味は逮捕したが教授は逃がしたということである。ホ−ムズはワトスンに危険だから帰れという が、ワトスンは置いてはいけないと言った。アルプスのマイリンゲン村にはいる。

ホ−ムズは常に部屋から双眼鏡で外の様子を みている。その宿の主人がロ−ゼンラウィへの山道は美しいし、ライヘンバッハの滝を見るといいですよと進める。滝はすさま じい勢いで音をたてている。そこへ村に急患がでたというので、ワトソンは村に戻る。だがそれは仕組まれた罠であった。宿の 主人は急患などいないということで、急いで引き返したが、ホ−ムズの姿がみえない。草むらでホ−ムズの手紙を見る。死を 覚悟していたのだ。

ワトソンに別れの言葉を残し、モリア−ティ教授と争って共に滝に落ちてしまった。

執念深いモリア−ティ教授は ホ−ムズを道ずれに滝に落ちていったのである。ワトソンにとって悔やんでも悔やみきれないであろう。ワトソンを危険にさら さないようにきを使ったのであろう。村に急患が出たというのもうそだときずいていたのかもしれない。