シャーロック・ホームズの冒険(海外ドラマ)について

名探偵ホームズ!コナン・ドイルの不滅の名作、海外ドラマお話と感想

シャーロック・ホームズの冒険「第29話」

「ソア橋のなぞ」

あるお屋敷で、夫人が外から、家庭教師をみていた。

そして、別の部屋で仕事をしている主人に紅い花をなげかけたが、主人は 不愉快に思って、カ−テンを閉めてしまう。それから、その屋敷の夫人マリアがソア橋の上で死体で発見された。

屋敷の主人は 疑いをかけられた家庭教師のグレ−スを助けて欲しいといらいしてきた。マリアは家庭教師のメモをにぎりしめていた。橋で約束 をしていた。彼女の衣装だんすから、拳銃が発見され、口径も一致、アリバイがないのである。ホ−ムズは屋敷の主人のギブスン が来る前にその屋敷の管理人がおとずれた。ギブスンは冷酷非常で、ずるがしこいおとこであると、管理人は辞表をだした とのことここへきたことは内密にと急いで帰った。

その後、ギブスンが訪れ、金目にいとめはつけない、グレ−スを助けて ほしいという。ホ−ムズは現場にいき、夫人は至近距離からうたれている、なぜメモを左手でもっていたか、推理する。ギブスン は、まだ会議中なので管理人の案内で銃をみせてもらう。敵の多い人物で、夫人を何度もなぐっていたという。

子供たちの教室もみる。グレ−スによくなついていたという。夫人とは冷たい関係であった。そこへギブスンがきて、夫人はブラジルの 役人の娘で、共通点ないのにきずいた。ホ−ムズは感情は自由だが、表現してはいけないといった。グレ−スに結婚をしたいというが拒絶された。

屋敷をでるというが、経済的理由ででられなかった。夫人は嫉妬にもえていた。普段は、何事もなく、感情 を表さなかったが、橋の上でグレ−スであったとき、憎しみをもっていた。

そして罵倒したのである。グレ−スはその場から逃げ だした。グレ−スの衣装箱から、拳銃がみつかったが、彼女は見たことがないという。罪をきせるために誰か拳銃をいれたのか。 ワトソンはギブスンが妻を殺したのではないかという。ホ−ムズは基本を忘れていたと動き出す。まず、拳銃はマリアが持ち出 し、グレ−スのタンスに忍ばせたこと。そして、自分で自分を撃って死んで、グレ−スに罪をきせるのがマリアの復讐だという ことである。

湖から、ホ−ムズが推理したとおり、石にひもをむすんで、そのさきに拳銃が結ばれていた。マリアは釈放された。

ギブスンが迎えにきていたが、そのさき、2人はどうなるのだろうか

。しかし、マリアはそれほど嫉妬していたのは、あたりまえ だと思う。ギブスンが一番わるいのだから。