シャーロック・ホームズの冒険(海外ドラマ)について

名探偵ホームズ!コナン・ドイルの不滅の名作、海外ドラマお話と感想

シャーロック・ホームズの冒険「第31話」

「高名の依頼人」

ヨ−ロッパで最も危険な男、殺人者であるグル−ナ−が名将軍の令嬢と結婚するとのこと。その令嬢のバイオレットを悪の手から 守りたい、言葉巧みにバイオレットをあやつっていた。

防ぎようがなく仲介をよこす。サ−・ジェ−ムズは、依頼人の名前は 出したくない、すべてまかせるという。ホ−ムズは、依頼者が秘密をもってると動けないといった。グル−ナ−はバイオレットに 過去をうちわけ、むしろ自分は被害者だといい含めてしまう。

プライバシ−は尊重するとバイオレットにいう。ホ−ムズは、グル−ナ−に会う。探偵を依頼していたのはわかっているという。手をひくことを進めるともいい、愛情をすべて勝ち得たと。 ホ−ムズは葉巻を吸う前にラベルをとれ、げすな男としていわれるといった。キティ・ウィンタ−と言う女性と、ポ−キ−という 男性がきて協力することになった。キティはグル−ナ−にひどい目にあい、全部しゃっべていないという。奥さんを殺した事、女と焼き物が道楽であること、絵のモデルであって、二度と仕事ができなくなったことを話した。ホ−ムズは、キティと一緒に バイオレットに会いに行く。グル−ナ−に言い含められたのか、ホ−ムズは過去の人で力はないとグル−ナ−をそしりにくると。 ホ−ムズは危険な人物で死の危険にさらされ、命を落とすと説得したが効く耳をもたない。

バイオレットにグレ−ナ−はたちの 悪い女にかかわって、悔い改めているという。どこまで口がうまいのか、そこへキティが、首の後ろ、胸をはだけてみせた。 グル−ナ−に硫酸をかけられたと。それでもまだバイオレットはうそですと言い放つ。本当にキティがそこまで、みせたくない のに、どうしようもないひとだとおもった。ホ−ムズはあとを追いかけなぜそうなったのかきいた。

鍵のついたノ−トがあり、 今までの女性の写真と細かいことが書いてあり、それをみられて硫酸をあびせられたということである。こいうことを平気でやる ということは、悪魔としかいえない。

人の痛みがわからないのだ。ホ−ムズはねらわれる。暴漢に襲われ、けがをしてしまう。

ワトソンはびっくりして駆けつける。ホ−ムズはキティをかくまってほしいことと、ホ−ムズのけががきわめて、危険な状態で あると誇張して新聞に発表するようにといった。丹毒まで併発したと新聞に載る。

ここまでしなければ一筋縄ではいかない男で ある。そして、ワトソンに24時間の間に中国の陶器の勉強をしてくれと頼む。陶器にくわしいヒルバ−トン博士になり、グル− ナ−を訪問する。

サ−・ジェ−ムズが借りてきてくれた本物の明朝の陶器を持参した。グル−ナ−は自宅でかざってある陶器を ワトソンにこれはなんの陶器かききはじめた。まるで確かめるように。猛勉強したおかげでそれぞれの陶器をこたえていく ワトソン。まるでテストを受けているみたいだという。正体はばれていたのだ

。ホ−ムズが現れ、キティが硫酸をグル−ナ−に かける。うめきのたうちまわるグル−ナ−、天罰だとおもった。人を殺して何人もの人をおとしいれながら、平然と暮らしていたおとこである。鍵のノ−トをみれば、令嬢も目がさめるでしょう。

誰がなにをいっても聞き入れないバイオレットはどうし ようもない人だと思う。勝手にしなさいと思う。こういうひとこそ餌食にかかってしまうのかもしれない。