ホ−ムズは何かを考える時、口元に人差し指をあてる。これは彼の独特のくせなのだとおもいます。
事件現場での行動もスマ−トでかろやかな動きをするし、聞き取りも的確です。普通の一般人とかけ離れていて見方が違いますね。お馬鹿な私だったら、ただ聞くだけでいつ までたっても事件は解決しないで迷宮入りです(汗)。
今回のこの事件は、ロ−ズ連隊長、ジェ−ムズ.バ−クレイ大佐の死体が鍵のしまった 部屋から発見されたて(密室状態)そのそばにナンシ−夫人が気を失ってたおれていた。
メイドの話によるとナンシ−夫人は貧民街にボランテイア活動に行き、帰ってきてから、騒動がおきたのでした。そこで唯一の手がかりはデビットという名でした。
メイドは聞いたことがないということ、夫人は具合が悪く聞くことができない。そう こうする内にホ−ムズはナンシ−夫人の友人から話を聞き出す。ボランテイアの時に体が曲がって、片足の悪い人に声をかけ、 それからナンシ−の様子が変わったと言う事です。
ホ−ムズはその当人に会って話しを聞く。彼はヘンリ−.ウッドと名乗り、 30年前ナンシ−と恋仲であり、結婚するはずであった。 だが、ナンシ−の父親は、ヘンリ−を気に入らず、ジェ−ムズと結婚 させようとしていしていました。よくあるパターンと言えばそうですが、その間にジェ−ムズの策略でヘンリ−は反乱軍の奴隷となり、長きにわたり、体が捻じ曲がり、生きていくためにインドで手品
を習得し、生活をしていました。 このような体になり、名乗り出て恥じをさらしたくないし、恨みもなくなっていた。。
だが、ナンシ−にもう一度会いたいと思い、後をつけていき、そこでジェ−ムズはヘンリ−の姿をみてショックを受け、顔が 硬直し、体が捻じ曲がったのでした。まさか生きているとは思わなかったのでしょうね
それにしてもこの事件の発端から年月が長すぎてとても哀れです。