シャーロック・ホームズの冒険(海外ドラマ)について

名探偵ホームズ!コナン・ドイルの不滅の名作、海外ドラマお話と感想

シャーロック・ホームズの冒険「第20話」

「六つのナポレオン」

美術の専門店でナポレオンの胸像が何者かによって打ち砕かれた。そしてバ−ニック医学博士宅からナポレオンの胸像が盗まれ、自宅の玄関で たたきわられた。

博士の病院でもナポレオンの胸像がその場でたたきわられていた。誰のしわざかわからず、レストレ−ド警部は、ホ−ムズに依頼する。やはり、胸像を盗まれたハ−カ−さんにあう。夜中、叫び声が聞こえて様子をみるために玄関に出たら、そこで人が殺されていたということである。胸像は空家の前でくだかれていたということである。ホ−ムズは死体置き場にいく。身元がわからず、所持品はりんごとひもと男の写真である。

写真の男はベッポというイタリア人で職人であるということがわかった。

ナポレオンの胸像はハドスン商会から求めたということで、あと2個の胸像を行き先をきく。製作所にいき、胸像は 中は石膏が入っており空洞ではないという。

ホ−ムズとワトスンとレストレ−ド警部が張り込みをする。警部の部下も配置して、そこへベッポが現れ、胸像を盗み、打ち砕いたところで逮捕した。

その家の主人に手紙でしらせて、いうとおりにしてもらって、逮捕できたのである。

ホ−ムズの家では、ワトスンとレストレ−ド警部がいた。サンフォ−ドという人がたずねてくる。 ナポレオンの胸像をもって現れる。15シリングで買いもためたが、ホ−ムズはそれを10ポンドで買う。サンフォ−ドさんは 大喜びで帰る。ホ−ムズは机の上にテ−ブルクロスをかぶせ、そのうえにナポレオンの胸像を乗せ、それを打ち砕いた。そのなか に黒真珠がはいっていた。それは盗まれたものである。

ホ−ムズはその黒真珠の持ち主に依頼をうけていた。その持ち主の ボルジア家に仕えていたベヌ−チの女性に嫌疑がかかった。その兄がロンドンにいることがわかり、ベッポが連絡係ということがわかった。

そのまえに女性はベッポと交際していた。ベッポが黒真珠を独り占めにするため、ナポレオンの胸像に かくしたのである。その兄はベッポに殺されてしまったのである。ベッポは死刑になる。

この話はとても内容が暗いとおもった。暗黒の世界に いきているひとたちにホ−ムズはうまくたちまわるなとおもう。