小説から初めて映画化された・・・初代実写版『時をかける少女』について。
初代主人公、芳山和子を演じたのは原田知世さん!
当時まったくの素人で、オーディションでは不合格だったものの、プロデューサー角川春樹のツルの一声でGOとなり、いきなりデビュー。
大林宣彦監督によって結実した『時をかける少女』は83年公開、日本映画ベストランキングでもTOP50に必ず入る名作として、今なお高い評価を得ています。
監督:大林宣彦 出演:原田知世、高柳良一、尾美としのり、岸部一徳
細田守監督版(アニメ版「時をかける少女」)にちりばめられた
オマージュもより一層楽しめます!
これを見ずして『時をかける少女』は語れません!
筒井康隆小説「時をかける少女」は・・・発売以来40年にもわたって読み継がれている名作SFジュブナイル(少年・少女向け)小説。
40年のあいだに、映画やテレビで何度も映像化され、南野陽子や内田有紀やモーニング娘といった、そのときどきの超人気アイドルが主人公「芳山和子」を演じてきました。
初代実写版『時をかける少女』主人公役・原田知世が、
その後につづく当代の人気アイドルをつかった
定番作品のひな形となったことは確かです。