時かけストーリー真琴タイムリープ

第7回「時をかける少女」真琴ストーリーガイド3

 朝、普段とは違い余裕をもって家を出る真琴。
それもそのはず、真琴にとっては2回目の、あの「ツイてない日」だったからだ。
抜き打ちテストもすでに内容を知る真琴にはお手のもの。


  次々と起こるトラブルを余裕でかわす真琴に、不可能なことはない!?  
タイムリープ能力でカラオケを何度も延長し、夕飯は好きなものを食べ、野球はすべてホームラン。真琴は自分が手に入れた力を嬉々として使う。

「もう最高だねタイムリープ!」。

そんな真琴に和子が言う。

「真琴がいい目を見ているぶん、悪い目をみている人がいるんじゃないの?」。・・・

功介が、下級生の果穂というこに告白された。しかもその告白を断ったと知った真琴と千昭は、付き合うべきだと功介を非難。が、功介は一向に耳を貸さない。帰り道、千昭の自転車のうしろに乗る真琴は、「ずっと3人でいられる気がしたんだよね」とポツリ。そんな真琴に千昭が・・・

「俺と付き合えば?」

と突然言い出した。.

困惑する真琴はタイムリープ!何とか話を逸らそうとするが、千昭の告白を回避できない。結局、ひとりで帰った真琴は和子へ相談。

「ためしに付き合ってみれば?」と軽く言う和子。

真琴は、友だち以外の関係は想像できない、と答えるのが精一杯だった。翌日。校庭で昼食をとる真琴と友梨。友梨はあれこれ千昭のことを尋ねてくるが、真琴は上の空だ。   

そんな中真琴の身代わりに調理自習でぼやを起こした高瀬がイジメられている場面に遭遇。千昭がそれをたすけるが、高瀬はお前のせいだと真琴をにらんで去っていく。そんな出来事など気にもかけず、真琴に気軽に話しかける千昭。

昨日のことを意識する真琴は素っ気無い態度をとり、楽しそうに話す友梨と千昭を置いて立ち去ってしまった。その後も千昭を見ると避けてしまう真琴。日課の野球にも顔を出さずに帰宅してしまうのだった。訳もわからず、千昭も不満顔・・・

つづく・・・

イラストレーター

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