今回は小説、実写版「時をかける少女」の主人公芳山和子(初代「時をかける少女」)をアニメ「時をかける少女」で主人公です。
今回のアニメ映画版では、紺野真琴の叔母役になっていますが、その叔母役芳山和子の声の原沙知絵さんについて迫ろうと思います。
アニメ「時をかける少女」キャスト:芳山和子役・原沙知絵さんについて・・・
主人公紺野真琴からは
「魔女おばさん」
と言う不思議な愛称!?で呼ばれています。
主人公真琴が悩んだり、困ったりして
それが親や姉妹にも話せないときの良き相談役。
職業は、博物館の学芸員で今回(アニメ「時をかける少女」)で重要なイラスト(絵)の修復をしています。
原沙知絵さん・アニメ「時をかける少女」芳山和子を演じて・・・
「感情を声で表現するのは初めてだったので、口元に力が入ってしまいました。ひとつのセリフでも、気持ちによって180度見方が変わってしまうし、難しかったです。和子はかつて好きな人との別れも経験している女性で、複雑な思いを経験しています。でも・・・
細田守監督が『昔を懐かしむのではなく、そこから切り替えて前を向いていく映画です』
と言っていたので。懐かしさだけでもいけないですし、あっけらかんとしすぎても冷たくなってしまう。
主人公の彼女(真琴)にアドバイスを言う存在でもあるので、そのへんの気持ちのメリハリが難しかったです。
未来を、前を向いていくような明るいイメージの作品という中で、和子もミステリアスでありつつ、 嫌な存在にならないといいなと思いました。』
〜時をかける少女NOTEBOOKより