鬼太郎貸本の歴史江戸時代から

第19回・水木しげる先生と貸本の歴史

「貸本」のチョット歴史その2

貸本について戦後からお話しましたが、実は・・・

江戸時代から貸本の文化が始まっていました。
江戸時代には本は高価だったため、草双紙、読本、洒落本などを貸し出す生業は貸本屋と呼ばれ、庶民の手軽な娯楽として親しまれていました。

20世紀初頭から、貸本屋は江戸川乱歩や手塚治虫を始めとする数多くの大衆小説家や漫画家の作品を刊行して読者層を増やし、怪奇漫画や貸本劇画などの新しい文化を生み出しました!


1940年代末からは漫画を中心に貸本の店専用書籍も刊行され、水木しげる先生の『墓場鬼太郎』(『ゲゲゲの鬼太郎』の原型的作品)が登場します!

1950年代後半

  1. 図書館の充実。
  2. 図書全般の発行部数の増加。
  3. 出版社が販売する雑誌の主軸が月刊誌から週刊誌になった。

以上のことから児童や庶民でも安く買える時代になりました。一部の店舗が一般書店に転向したほかは急速に減少しました。

現在貸本の店は極めて少数、かつ小規模で
経営する店舗が存在するのみとなっていますが・・・

しかし「貸本」自体は、無店舗経営で本を宅配する業者などの誕生やマンガ喫茶などへの移行の動きなど、新しい段階へと移行する兆候を見られますね!

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