『ゲゲゲに鬼太郎』が初めてアニメ放映されたときの過去を
振り返ってみたいと思います!
1968年にフジテレビで放映原作は紙芝居、貸本漫画を経て雑誌連載にまでなった水木しげる先生の墓場の鬼太郎!
しかし、『墓場』という言葉がテレビにはそぐわないとの配慮から、題名変更を余儀なくされました。
始めは『鬼太郎くん』という仮題でアニメ化の企画が進行していきます。
そしてアニメより先に発表された
イメージソング『ゲゲゲのゲ』という皆さんお馴染みのフレーズを取って
『ゲゲゲの鬼太郎』として誕生しました。
水木しげる先生の原作漫画もアニメ放映にあわせて、
『墓場の鬼太郎』からゲゲゲの鬼太郎に改名!
原作のコミックとはずいぶんアレンジが加えられているのでびっくりします!
原作では怪奇性の強い作品であったものを子供に理解できる妖怪との戦いを中心にした一話ごとに完結するストーリーです。
また当時は、モノクロからカラー映像が普及し始めました時期でしたが、 作風を意識したのか最終回までモノクロ映像で制作され、
東映アニメーション最後のモノクロ作品となりました。
キャスト(声優)
- 鬼太郎:野沢雅子さん(代表作:ドラゴンボールの孫悟空役)
- 目玉の親父:田の中勇さん(代表作:目玉の親父しか思い浮かびません)
- ねずみ男:大塚周夫さん(代表作:美味しんぼの海原雄山)