ご紹介中の本は、イラストレーターという職業で生計を立てる筆者が、非常に勉強になった本。イラストレーションやアニメーションの勉強では基本ともいえるバイブルです。
徳間書店「生命を吹き込む魔法」
このホームページでは強く印象に残った部分を簡単にご紹介させていただいております。あらすじ未満??実際に書籍を購入されると、きっと一生モノの教科書として活躍してくれると思います。
ジャンル:「ディズニーアニメーションの歴史/05」
ウォルトディズニー氏の波瀾万丈の一生/1
ジャンル内の記事リスト
徳間書店「生命を吹き込む魔法」より、ディズニーアニメーションについてをご紹介させて頂いています。 一部は書籍の紹介、一部はディズニーアニメーションとクリエイターについての内容となっています。
ウォルトディズニーが生まれて
ここではウォルトディズニー氏が生まれたときから振り返ってお話ししたいと思います。ウォルト・ディズニーはアイデアマンとして、また世界的なブランドとアニメーションの基礎と神髄を造り上げた様々な才能を併せ持っていたと思います。名前からして魅力的ですものね、ウォルト・ディズニーですよ!
しかし、どんな人でもそうですが、人間として生まれてきたからには、すべてが幸せであるということはありません。不幸があるから幸せをより楽しむことが出来る。苦しいときを乗り越えて人間は、成長し、じょじょに立派になっていくものです。
ウォルトディズニーの父と母
ウォルトディズニー氏の両親の父イライアス・ディズニーと母フローラはもともとアイルランドからの移民でした。父であるイライアスは大工職人。ウォルトは読み方を変えると「ウォルター」というそう。
ウォルトディズニーは夫イライアスと妻フローラとの間に生まれた4番目の男の子でした。ちょうどそのころ、イライアスとフローラはアメリカ・シカゴの北西部トリップ街1246番地に建てた家に住んでいました。
生まれたてのウォルトディズニーは金髪の細面で端正な顔立ち。その外見からウォルター(ウォルト)・ディズニーと名付けられました。
(本名はウォルター・イライアス・ディズニー(Walter Elias Disney))
父イライアスの日当は、1ドルにも満たず、決して楽な生活ではありませんでした。どうにもこうにも苦労している一家の子供から天才秀才は生まれてくるようです。いや苦労して育つから目標に向かってがんばれる人間になるのかな。
ハナシは戻ってお父さん、もともと働き者で頑固一徹者のイライアスの趣味といえばバイオリンを弾くという趣味があったそう。
イライアスは大工と言うこともあり、借金をしてまでして家を2軒を建て、そのうちの一軒を売却、さらに2軒目を賃貸にしていました。しかし仕事は順調とはいえず、40歳を過ぎた頃、ついに諦めます。長年生業としていた大工をあきらめて、ますます信心深くなっていきました。
ディズニーアニメーションの歴史はディズニーイラストの歴史でもあります。
これだけの長い間、愛され続けるディズニーキャラクターは、
イラストレーションを考える上での基本となるポイントが満載です。
徳間書店「生命を吹き込む魔法」というバイブル、
実売で1万円前後と若干高価ですが、興味をもたれましたら、
ぜひ手にとってご覧下さい。