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| タイトル | 原発事故のニュース、信憑性について「17」 |
サキの特別レポート |
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| 流行検索キーワード | 原発事故、福島 | |
| 日付 | 2011/10/05 福島原発関連の検索人気キーワード |
著：サキ
原発事故のニュース、信憑性について考える「17」 子供の甲状腺に変化（異常）
※震災により、また原発による被害に合われている皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
※スマートフォンで手軽にネットが利用できる時代です。福島原発の事故を絡めつつ、テレビニュースとネット上の情報の信憑性を考え、少しでも確度高い情報について考えます。
※通常、話については信憑性、データについては信頼性と言葉を分けますが、ここでは信憑性に統一しています。
残念ながら福島の子供から甲状腺の異常が認められてしまいました。
検査した１３０人のうち１０人の甲状腺に変化がみられたとのことです。
これについてはテレビでも放送されたのですが、現在のところ、福島の原発事故と放射性物質拡散との関連性は低いと放送されていました。
今まで、直ちに健康に影響がない、この位の線量なら大丈夫、給食も問題ない、等々、安全を主張してきたテレビニュースと全く同じような放送です。
そしてもちろん、あれだけ安全といっていた学者さん達による弁明はなく、テレビ局にとって都合のいい放送となっている感があります。放射線との因果関係がハッキリしたら再びテレビにでてきてくれるのでしょうか。
追記：医者は「異常」と言ってたがマスコミは「変化」のテロップでテレビ放送してたとのことです。
子供を持つ親にとって、テレビがこんな状況では何を信じていいかわかならくなってしまいます。原発事故の責任、放射能拡散を防止する責任、安定ヨウ素剤を配布しなかった責任、本来ならこれらについて一般市民に伝えるような番組を放送するのがテレビマスコミのありかただと思うのですがどうなんでしょうか。
被爆は問題ないといっていた学者、医者、東電社員、いつまでノーコメントを貫くのでしょうか。まあ、罪悪感で倒れない精神力の高さについては尊敬に値しますが。
実際に被害に遭ってしまった方のニュースが流れると、自分の身の周りも本気で心配になるのが人間。
例えば、福島のがれきの処理を東京に運んで東京で処理するという話もあります。
しかしこれを実行した場合、人口密度を考えれば大きな被害に繋がる可能性も、インターネット上では言及されています。
インターネット上の反応について
- 東電の社員はどんな気持ちでいるのだろう？？
- なんで安定ヨウ素剤を配布しなかったのか？
- これは100ｍSv以上被曝ではないかよくしらべてもらいたい。
- 原発事故と関係ないということをしっかり弁明して欲しい。
- 事故から半年で甲状腺に変化、一年で甲状腺に異常、三年で甲状腺からがん細胞検出これはチェルノブイリの歴史そのまま。
- ３月や４月にあまり危機感なかったのは自分たちの責任でもある。
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