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著:サキ
食べ物と放射能「22」 北海道の魚の検査結果
※震災により、また原発による被害に合われている皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
※スマートフォンで手軽にネットが利用できる時代です。福島原発の事故を絡めつつ、テレビニュースとネット上の情報の信憑性を考え、少しでも確度高い情報について考えます。
※通常、話については信憑性、データについては信頼性と言葉を分けますが、ここでは信憑性に統一しています。
日本人といえばやっぱり海の幸、食事といえば魚なわけですが、北海道の魚も放射能に汚染されてきました。北海道が魚の測定結果として放射性セシウムの汚染を公開しています。
※ストロンチウムは公開していません。
すべて8月中の検査のものです。
- マダラ 43ベクレル
- マサバ 11ベクレル
- サンマ 4ベクレル
- スケトウ 1ベクレル
- シロサケ 2ベクレル
- ゴマサバ 6ベクレル
単位は1キロ当たりの放射線量です。北海道が公表した数値。
サケや秋サケ魚卵、イカ、ホッキガイ、ツチクジラは不検出。
ようやく公表された放射能汚染ですが、実は、北海道の新聞やテレビがまだ報道を控えているという大きな問題があります。
潮の流れに逆らって?北海道の海まで汚染されているというのは、ビックリしました。ちょうどサンマの季節、北海道から北方領土の方では、美味しいサンマがたくさん採れるはず。
単位不明ながらも微量のセシウムであると思われますが、ちょっと気にしてしまいます。
(1キロあたり20ベクレルもあると、年1ミリシーベルトの被曝量を超えてしまう可能性が高いらしい)
なお、検査方法などについては不明です。検出限界は1ベクレルないし2ベクレルでしょうか。
非常に甘い放射線検査の可能性もありますし、厳しい検査結果の可能性もあります。
北海道の魚について追記
上記の他にも、柔らかくて美味しい、「マス」についての北海道検査結果も発表されました。
根室沖カラフトマスからセシウム検出ということです。
- カラフトマス 4.39ベクレル
福島の魚について追記
グリーンピースによる調査で、福島のクロメバルから非常に高濃度の放射性物質、セシウムが測定されました。場所は福島県いわき市の小名浜港ということです。
- クロメバル 1053ベクレル
中国のテレビや新聞で放送された内容から、福島県沖のイカからストロンチウム90が検出という情報があります。
以下、私のレポートページのご紹介です。
実は筆者である私サキにも2歳になる子供がいます。
放射能に関してはできることだけでも気をつけておかないと、将来、子供に合わす顔がありません。
そんなこともあって、日々いろいろと調べています。そしてまとめています。
以下、私サキが見つけてきた、少しでも安全な野菜と買い方ポイント、できれば欲しい放射線測定器など、各種レポートです。
これらのレポートは試せる限り、調べられる限り特集として連載していきます。
(野菜を測定できる放射線測定器はやっとみつけてきました。現在、ウクライナ直輸入モデルは高性能なガイガーカウンターがかなり低価格で購入できるようになっています。)