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著:サキ
放射性物質と食べ物、体内被曝と遺伝子修復酵素について
※震災により、また原発による被害に合われている皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
※スマートフォンで手軽にネットが利用できる時代です。福島原発の事故を絡めつつ、テレビニュースとネット上の情報の信憑性を考え、少しでも確度高い情報について考えます。
※通常、話については信憑性、データについては信頼性と言葉を分けますが、ここでは信憑性に統一しています。
福島第一原発の原発事故による放射能拡散。目に見えない放射性物質は個人での対策が難しいのが難点。また食べ物からの内部被曝を防止するのはとても重要なことですが、それに関連して怖いことは栄養不足、摂取栄養素のバランス崩壊です。
放射性物質が危険だから、ついつい食材が偏りがちになってしまいます。そのため放射性物質拡散による摂取栄養素不足という二次的被害が起きてしまいます。
栄養が不足すると・・・
では、栄養のバランスが悪いと、また栄養が不足すると、何が起きるか?簡単に言うとガンの発生確率が上がります。
栄養のバランスが足りてないと、ガンになる。それは、「遺伝子修復酵素」に関連します。
遺伝子修復酵素を体内で作るためにはたくさんの栄養が必要。 被爆も怖いが栄養不足も怖いわけです。
遺伝子修復酵素について
遺伝子修復酵素はDNA修復酵素とも呼ばれます。生物細胞にはDNA修復を行う機構が備わっており、これらをDNA修復機構、あるいはDNA修復系と呼びます。
放射能と遺伝子修復酵素について
放射線はDNAを傷つけるといいます。それにより遺伝的な被害、またガン発生率を上げるという被害が起きます。
人間は、細胞は傷ついたDNAを自ら修復する酵素システムを持っています。
具体的には、平常時には活性酸素除去酵素が活性化することで細胞の酸化を防いでくれます。これによりガン細胞を防いでいるわけですが、この栄養不足によりこの機能に問題が起きた場合、つぎの遺伝子修復酵素の出番となります。
放射線によりDNAが損傷した場合を含め、遺伝子修復酵素によってDNA修復が出来ないとがん細胞が生まれます。
これらの酵素には特に微量の栄養素が必要と言うことです。
- 亜鉛
- 銅
- マンガン
- セレニウム
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- βカロチン
- カテキン
- マグネシウム
これら、栄養不足でもガンになってしまいます。ただ食べなければ安全、ではないことに注意が必要です。
今日のキーワード
3月中にたくさんの放射性物質が拡散してしまいました。その時の過ごし方により、今後気をつける度合いが変わってくると言うことです。
3月にマスクしていなかった人はこれから十分注意して生活する。
マスクをしていた人は貯金をしていたのと一緒。
この時期に外で遊ばせていた子供は、ほとんど貯金がない。
インフルエンザ用マスクでほとんどシャットアウトできる。
これからも風の強い日にはマスクをする。
一般的に貯金は5年間で考える。
洗濯物について
洗濯物は外に干していいか?
4階以上なら干していい。