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著:サキ
食べ物と放射能「3」 神奈川県西部、足柄の茶葉から基準値を超えるセシウム
※震災により、また原発による被害に合われている皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
※スマートフォンで手軽にネットが利用できる時代です。福島原発の事故を絡めつつ、テレビニュースとネット上の情報の信憑性を考え、少しでも確度高い情報について考えます。
※通常、話については信憑性、データについては信頼性と言葉を分けますが、ここでは信憑性に統一しています。
奈川県西部、足柄の茶葉から基準値を超えるセシウムが検出され、出荷停止および回収となりました。
以下、一部引用
「
神奈川県は11日、南足柄市内で採取した茶葉から、食品衛生法に基づく放射性セシウムの暫定基準値(1キロあたり500ベクレル)を超える570ベクレルが検出されたと発表した。
これを受け、県は同日、周辺の市町村でとれたものを含むすべての「足柄茶」の茶葉を回収し、当面の間、出荷を停止するよう同市やJAに要請した。
」
(ソースは朝日ドットコム)
現在は実際に出荷停止となっているようですが、千葉県では出荷停止の野菜を出荷していた例もあり、不安も残ります。
また、茶葉そのままの状態か?乾燥して商品に仕立てた状態か?お茶として出した状態か?詳しいことはわかりません。予想できるのは可能な限り低い数値が出るように工夫されているだろうということです。
この足柄市というのは、神奈川県と静岡県の県境に位置します。
ということは、今後はお茶の名産地、静岡も危険な可能性も含まれます。
不思議なのは、神奈川、静岡がこんな状態なのに、東京の汚染はあまり騒がれていません。(私の情報不足?)政府が発表せずにいる事はないと思いたいものです。
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- こんにゃくの生産地はほとんど群馬県(ソース未確認)
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- 民間モニタリングと政府や県の発表する数値が違いすぎる
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放射性物質の半減期について、たとえばセシウム。30年で平気と言った誤解もあるようですが、
一般的に言われる、「放射性物質が無視出来るようになる期間」はその10倍。
十半減期といわれています。
- ヨウ素131が8日 - 80日
- セシウム134が2年 - 20年
- セシウム137が30年 → 300年