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放射性物質と食べ物について「2」

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流行検索キーワード 原発事故福島
日付 2011/05/08 福島原発関連の検索人気キーワード

著:サキ

知られざる原発と放射能「2」 福島の牛が食用として全国各地に・・・

※震災により、また原発による被害に合われている皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
※スマートフォンで手軽にネットが利用できる時代です。福島原発の事故を絡めつつ、テレビニュースとネット上の情報の信憑性を考え、少しでも確度高い情報について考えます。
※通常、話については信憑性、データについては信頼性と言葉を分けますが、ここでは信憑性に統一しています。

福島県の原発周辺30キロの立ち入り禁止区域やその周辺の牛について、24都道府県で受けいれる事が決まった模様です。
以下、一部引用。



農水省と福島県は全9300頭の牛について種類別に協議。 肉牛のうち、子牛はなるべく通常通りに競りにかける。 肥育牛は、適齢期なら食肉処理し、適齢期に達していなくても多少なら前倒し出荷を促す。 繁殖用の雌牛は県内外に移動先を探す。乳牛は体力的に長距離の移動に耐えられず、牧草の放射能汚染も広範囲に広がる見込 みのため、大半を殺処分し、食肉に回す。

農水省は、主に繁殖用雌牛が対象となる移動について、全都道府県に受け入れの可否を打診。 畜産地帯の北海道や鹿児島県を始め、東京都や大阪府なども含めて24都道府県が可能と返答した。公営牧場が中心だった。
受け入れの条件は買い取りや預託など様々だが、総計で1万頭を超えたという。
今月末までの避難は困難とする飯舘村などは、理由の一つに牛の処置が決まらないことを挙げてきたが、農水省は各都道府県の受け入れ条件を紹介し、早期の避難実現につなげたい考えだ。

ただ農家ごとに希望する受け入れ条件は異なるうえ、距離的に近い地域に人気が集中するとみられ、移動先がまとまるかは不透明だ。

農水省は、人の基準と同じ10万カウント(cpm)を超える放射線量の家畜は移動させない方針。牛の出荷や移動を前に福島県は6日、同区域内の牛の検査結果を公表。調べた770頭のうち1万cpmを超えた牛はいなかった。
農水省は、同区域の鶏は出荷や移動が困難とみている。また、緊急時避難準備区域 にも牛約7500頭、豚約1万3千頭、鶏約107万9千羽がいたが、処置の検討は 計画的避難区域が優先されている。


(ソースは朝日新聞、毎日新聞等)


とこんな感じで、ただちに受け入れ先に牛を移動することになりそうです。

食材としての牛が不安に

私たち消費者にとっては、なんとしても中止してほしい事ですが、農水省がらみのために、中止の可能性は低いかもしれません。

場所的に、程度の差こそあっても放射能に被爆していることが間違いない牛が全国に広がってしまうわけです。風評被害ではなくて実害、消費者の安全を選べる権利が無くなってしまいます。また線量についてはカウントという新しい単位が出てきました。こんなのが、信用を失う原因の一つであるわけですね。

ということで少し調べてみました。

  • 北海道産牛はもう福島の牛を受け入れ済(ソースは北海道新聞)
  • ハムやソーセージ、ぎょうざにしちゃえば誰もわからない
  • パッケージ偽装も当然行われるだろう。だったら他のお肉で安心を
  • 豚や鳥については出回っている(出回る)可能性も

1つ目については北海道産牛はもう福島の牛を受け入れ済、もうそのままです。畜産王国・北海道。バターだって、牛乳だって、牛肉だって、おいしい乳製品の代名詞といえる北海道。失った信用はなかなか戻りませんよぉ。

3つ目の産地偽装については、既にさんざん言われていますが、牛肉についても人気はオージービーフ。気をつける必要がありそうです。でもこういった記事もありました。
「米産の中級クラスの牛は国産に偽装するのはあるらしいが オージーは飼育方法違って肉質が違いすぎるから偽装したらバレバレ 」
ということならアメリカ産に偽装されることが増える?

4つ目の鳥や豚についてですが、実は牛というのは一頭づつIDが振られていて、管理されているみたいです。それがない豚などについてはすでに疑問視されています。
私サキは個人的な判断で加工肉類や国産肉類を買っていませんが、本音は国産を食べたいんです。何とかしてください。

参考までに私が安心して買えるお肉(偽装がなければということで)
牛肉-オージービーフ 鳥肉-ブラジル産(ベトナム産) 豚肉-アメリカ産

いづれにしても、ほんと、国産肉は産地なんてあってないようなもの。安全で信用一番の国産食べ物はもう数十年数百年もどってこないのでしょうか。

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