トレンドワードメニュー
著:サキ
原発事故のニュース、信憑性について考える「11」 福島第一原発3号機設計者が生放送に
※震災により、また原発による被害に合われている皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
※スマートフォンで手軽にネットが利用できる時代です。福島原発の事故を絡めつつ、テレビニュースとネット上の情報の信憑性を考え、少しでも確度高い情報について考えます。
※通常、話については信憑性、データについては信頼性と言葉を分けますが、ここでは信憑性に統一しています。
福島原発の設計者の一人であり、たいへん頭脳明瞭といわれている方が、ついに生放送に出てきてお話しを聞かせて下さいました。
その名も、上原 春男(うえはら はるお)氏。福島第一原発3号機設計者のお一方です。
本日、精力的に活動されているフリーライター上杉隆さんを初めとする自由報道協会プロデュースにて、上原氏の素晴らしいお話しが放送されました。ニコニコ動画やユーストリームで生放送されましたので、早めでしたら、後からでもチェック可能だと思います。
ということでこの上原氏、本当に大事な部分は言葉を選びながらも、危ないことは危ないとハッキリと口にします。感覚的にも、あまり隠し事が得意でないような雰囲気を感じさせ、とても信用できる方といった印象です。
あんなことからこんなことまで、テレビでは決して聞くことができないお話しが盛りだくさんです。
そして、話の中心となるのは、原発事故の解決案(上原案と呼ばれてます)。原発に問題が起きてすぐに、政府に提出しているという上原案の概要でした。以下、簡単なまとめ(一部引用)です。
原発事故に対する上原案について:
- 膨大な労力と時間がかかる現在の既存冷却設備修理案をやめ、新規にもう作ってある外付け冷却装置をとり付ける案
(こういう設備の重大事故の危機対応なら常識、大規模に破損した施設の修理にこだわるのは変) - 上原案は時間的にずっと早くできる
(短期間でできる作業者の被曝も劇的に減らせる) - 薬剤注入ですぐに水漏れも止まる、その後に後付けの冷却装置を設置するだけ
- 春夫言「私の提案する薬注をしたら二日で解決する、これをやらないと1時間に1 日解決するまでの期間が伸びる
(漏れた水が一日分増えたら、その水を処理する必要ができて、1ヶ月伸びる)
上原さんとはこんな方
上原 春男(うえはら はるお)
教育者、工学者。特定非営利 活動法人海洋温度差発電推進機構理事長。 専門は海洋温度差発電(OTEC)、凝縮熱伝達。効率的な海洋温度差発電システムである ウエハラサイクルの発明者。
福島第一原発3号機設計者
また本日は、「鳩山由紀夫前首相勉強会」というのもニコニコ動画などで生放送されました。これもフリーライター上杉隆さんを初めとする自由報道協会プロデュース。鳩山由紀夫前首相や鳩山派議員がたくさん集まっており、まさにビックリ。私もこれくらいの影響力が欲しい、だめなら上杉さん達のお手伝いがしたい。そんな感じをうけるほど。
情報隠蔽、信憑性に付いて、上杉隆さんが今までのまとめとばかりにお話しをされています。
今後、官首相の退陣要求を考えても必見です。
どことなく詰めの甘い鳩山さん、この動画では全くといっていいほど口を開いていません。せっかくメディアの前で話せるチャンスだと思うのですが・・・。内閣不信任案の過半数以上獲得には野党の票だけでは足りません。多くの与党内の票が必要です。これからの民主党の将来はおいておいても、日本の将来のために退陣要求から新内閣設立までしっかりとやっていただきたいと思います。
病気の治療を除いて、何一ついいことがない放射線。放射性物質の拡散。こういった事件を受け、ホームページを公開したい方も多いはず。ホームページは レンタルサーバーと呼ばれるものを契約することで公開できます。費用は月額100円〜。
内容充実のレンタルサーバー比較はこちらです。
レンタルWEBサーバーの比較 (関連ワードの解説充実)
お得な共有レンタルサーバー比較 (低価格サーバーの紹介充実)