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著:サキ
原発事故のニュース、信憑性について考える「6」 ひまわりの除染効果に待った!
※震災により、また原発による被害に合われている皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
※スマートフォンで手軽にネットが利用できる時代です。福島原発の事故を絡めつつ、テレビニュースとネット上の情報の信憑性を考え、少しでも確度高い情報について考えます。
日本テレビ、特命リサーチ200Xより話題になっている、ひまわりによる除染効果。元ネタは、ロシアによるファイトレメディエーション。ヒマワリが放射能汚染を20日で95%除去というものです。
具体的にはこんな感じです。
「1995年アメリカ・ラトガーズ大学のスラビック・デュシェンコフ博士とイリヤ・ラスキン博士ら旧ソビエト連邦出身の植物学者達が、チェルノブイリ原発から1kmの場所にある放射性に汚染された小さな池で、20種類の植物を栽培、ヒマワリがセシウム137を根に、ストロンチウム90を花に蓄積することをつきとめた。 危険性が失われるまで30年以上かかる放射性物質を20日間で95%以上も除去する事に成功。」
端的に言うと、ひまわりの根が放射性物質の重金属を吸収、葉や花に蓄積というもの。
現在でも、ウクライナではチェルノブイリの事故現場から離れた場所(近くは立ち入り禁止区域)でありつつ汚染された区域、ここには人が住み、生活しているという事。放射能汚染問題は解決されないまま600万人もの住民が汚染地域内での生活を余儀なくされているということです。ファイトレメディエーションはその解決索といった方法でしょうか。
こちらで詳しく解説されています。
「伊那の谷から古代が見える」http://utukusinom.exblog.jp/14479695/
しかし、ここで一つの疑問がわき上がります。放射性物質をため込んだひまわりはどうなるのか?
少し調べてみました。どうやら放射性物質を吸い込んだひまわりは、ひまわり自体が放射線を拡散することになるのではないか?20日という期間で放射性物質を吸収するということは、素早く大量の放射性物質を取り込み、内部から放射線を出す訳です。
もっとも、半減期の長い物質ほど、出す放射線は弱い為、余計な心配には及びませんが、もし現在、ご自宅の近くのひまわりがあったら、ちょっと怖くありませんか?
だって、ひまわりを抜いて処分する時がくるわけですよ。その際は、放射性物質として処理しなければならないということ。ひまわりを育てるか、抜いてしまうか、究極の選択かもしれません。
じっくり調べて、納得しての行動をオススメします。
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