トレンドワードメニュー
タイトル | トヨタ、アクセルペダル不具合で大規模リコール。工場生産を停止 |
|
---|---|---|
流行検索キーワード | クレヨンしんちゃん、臼井儀人 | |
日付 | 2010/02/09 検索人気キーワード |
著:サキちゃん
クレヨンしんちゃん最終回。臼井儀人さん最後の原稿掲載
クレヨンしんちゃんの原作者として知られるマンガ家の臼井儀人先生が昨年2010年9月11日に不慮の事故でなくなって早5ヶ月ぐらいになります。すでにできあがっている作品で月刊まんがタウンに連載されていました。今年2010年2月号(2月5日発売)の月刊まんがタウンに最後の遺稿が掲載され最終回を迎えました。
今後も、テレビアニメのクレヨンしんちゃんは、臼井儀人先生の原作をもとに引き続き放送を続けていくそうです。
まんがタウンは、4コマ漫画の専門雑誌です。臼井儀人先生のクレヨンしんちゃんのようなコミカルなマンガ家さんの作品がずらりと揃った月刊誌です。今までクレヨンしんちゃんのマンガが主力となってきて3月号の未完のまま打ち切りになってからの態勢をどうするのか、気になりますが、今年のゴールデンウィーク4月17日公開予定の映画「クレヨンしんちゃん超時空 嵐を呼ぶオラの花嫁」のマンガ化したものを掲載するそうです。映画クレヨンしんちゃんの原案、臼井儀人さんで実際にマンガを描くのは、テレビアニメとして作画を務めているアニメーターの相庭健太さんという方です。
相庭健太さんは、クレヨンしんちゃん映画「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」をもとに実写化された映画「BALLAD 名もなき恋のうた」公開記念の際に臼井儀人先生が連載したものがテレビ放送。その戦国しんちゃんシリーズ「伝説の軍扇をさがせだぞ」の作画を務めています。
一般的(私的)には、テレビで放送されているアニメクレヨンしんちゃんが圧倒的に印象深く、マンガは読んだことがありませんが、その原作者の臼井儀人さんについては、あまり知られていません。これは、臼井儀人先生の強い意志で、マンガというのは夢を売る仕事であり、自分の姿を世間にさらすことで読者やファンの方々の夢を壊したくないとのことです。その為、テレビその他のマスコミ人にも実際の姿を一切見せず、亡くなられたあとの遺族の方々が行った葬儀も内密に行われています。かといってすべて秘密主義でもなく、交友関係や近所の活動などにも参加し、自分を特別視しない人柄だったそうです。
クレヨンしんちゃんの舞台となっている埼玉県春日部市。臼井儀人さんのクレヨンしんちゃんのニューファミリー像のおもしろさは、臼井さんの感性とここから生まれていると言っていいでしょうね。
ご冥福をお祈り致します。