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タイトル | 鳩山由紀夫、新内閣始動と一覧紹介 |
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流行検索キーワード | 鳩山政権、川端達夫文部科学大臣 | |
日付 | 2009/09/18検索人気キーワード |
著:サキちゃん
「アニメの殿堂、白紙撤回!箱ものは、ダメ」川端達夫文部科学大臣
鳩山政権発足で、各閣僚らが鳩山総理によって就任。その中、早々と文化科学大臣に任命された川端達夫文部科学大臣は、就任後初めて、補正予算見直し作業の過程と言うことで、9月17日に早々と記者会見を開きました。この記者会見で、川端達夫文部科学大臣は、「基本的に箱もの行政は改めるべき。このまま建物を建てることにはならない」と方針を示し、国立メディア芸術総合センター(仮称)は、立てないと白紙撤回される見通しであることを明らかにしました。
国立メディア芸術総合センターは、日本の近代メディアアートや芸術などを展示したり、資料収集、保管、一般公開、調査研究などを目的とし、麻生内閣政権下で計画されていました。
しかし、アニメの殿堂、国営マンガ喫茶などと民主党が痛烈に批判、自民党と民主党の議論対決が頻繁でした。
そしてその対決は、政治家だけにとどまらず、女性マンガ家として国立メディア芸術総合センターの建築推進側の文化庁文化審議会委員、マンガ家の里中満智子さんは、「マンガの原画の収集、保存、補修のためにも拠点は必要」と訴え続けていました。
また一方で、同じく女性マンガ家:石坂啓さんは、「額縁に入ったマンガの原画を見に来るようなマンガ好きはいない」「苦しい生活をしている人たちを救うためにお金を使うべきだ」と主張し猛反発。
平成21年度補正予算が成立し、国立メディア芸術総合センター(仮称)は、国立初のメディア芸術の拠点整備計画が、進められてきた矢先でしたが、4〜5階建物で延べ床面積1万平方メートルで117億円これは通常の建物と比べると、けっこう割高な金額と思われます。それだけの予算が盛り込まれていました。
国立メディア芸術総合センターの建設は、賛成か、反対かで賛否両論と言われていますが、反対する人の方が多かったような気がします。