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映画タイトル | シルミド |
|
---|---|---|
監督 | カン・ウソク(康祐碩)監督 | |
主演(俳優さん) | アン・ソンギ(安聖基) |
著:サキちゃん
映画「シルミド」お隣韓国でのドキュメンタリー映画。「実は実話」系のシリアスで衝撃的な実話です。
韓国映画であらすじ、評価批評、制作背景をお届けします。
この映画、シルミドのストーリーのは、32年前の出来事です。韓国で実際にあったといわれるドキュメンタリーで、かなり衝撃的です。誰にでも見ることを勧めたい、そんな映画です。
極悪人のそれも死刑になるような囚人を集めて、シルミドという島に連れていかれ、金正日を暗殺するために過酷な訓練をしていた。暗殺が成功すれば、刑をまぬがれ、一般人として生活できるとうことで全員必死である。どんな訓練にも耐え、いつしか軍人たちとも仲間として受け入れられるようになる。
そして、いざ金正日を暗殺するため、敵地に出発する。その直後、金正日、暗殺取りやめの連絡を受け、中止だと告げられるが、納得がいかず、続行しようとしたが、結局、シルミドに戻る。
(ここまでが映画の大部分。ですが大展開はこの後)。
作戦の体調は本部に事の次第を聞きにいくとただ上の命令だからということだけだった。命令だということだが、私が見たところ、どうやら自分たちが勝手に中止をしたのではないかとおもう。今も昔も変わらずといったところ。
話は戻り、劇中そして、用済みになった囚人たちを処刑しろという命令を受けてしまう。
囚人たちを殺さなければ、隊長たち以下部下も皆殺しということになる。シルミドに戻った隊長は、部下にそのことを話し、自然に囚人のリーダーの耳にも入るようにわざと仕向けた。
納得のいかない部下のリーダーは、本部に3人の部下を連れて出かけた。その間に、囚人たちは、隊長以下を銃で撃ち、大統領に直接話を聞くためバスをのっとり突進する。(サキから見れば、このときに金正日を暗殺しておけば、拉致問題など起こらなかったのではないかと、ついつい思ってしまう。ドキュメントだからといって、現実とごちゃ混ぜにしてはいけないですが。)
彼らたちが囚人であるために上の方は、人間として見ず、囚人たちの命なぞ、なんとも思っていなかったに違いない。
過酷な訓練をさせられ、目的を果たさないまま、次から次へ闇に葬られて、見ていてとても哀れだと思う。彼らたちは、一筋の希望を持っていたのに、と心にいつまでも残る歯がゆい終わり方でした。
韓国も日本も映画業界は、変わらず、よい作品を作っていると思う。お互い予算の少ない業界と思われますが。日本と韓国が、お互いの文化交流がもっと続けば、地理的にも安定。映画を初めとても良い人間関係が生まれると思う。しかしこのシルミド、「実は実話です」というタイプの映画ですが、実に衝撃的な内容の映画である。
以上、映画シルミド、サキの評価評論、批評でした。