映画インプレメニュー
- 映画(洋画)インプレ
- 映画(邦画)インプレ
- 映画ジャンル別リスト
- 俳優キャスト・レビュー
- さきのプロフィール
- サキのシアターオーディオ
インターネット便利サービス
TOPページに戻る
読み物系の関連コンテンツ
インターネット雑学ホームページ
- サキの芸能人とトレンドワード
- 間違いっぱいの自動車選び
- ディズニーアニメーション
- アニメ人気ブログ総集編
映画タイトル | スウィーニー・トッド-フリート街の悪魔の理髪師 |
|
---|---|---|
監督 | ティム・バートン監督 | |
主演(俳優さん) | ジョニー・デップ |
著:サキちゃん
映画「ホステージ」はお馴染みティムバートン監督とジョニーデップのコンビ映画です。
あらすじ、評価批評、制作背景をお届けします。
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」と言う映画は、2005年に公開された「チャーリーとチョコレート工場」などが記憶に新しいティム・バートン監督。あと「スリーピー・ホロウ」なども記憶にあります。両方とも、サキ的にちょっと不気味な作品でしたね。 ブラックジョークといいますか、笑えないジョークは日本人には辛いです。
ティム・バートン監督が、ジョニー・デップとはじめてのコラボだった作品が「シザーハンズ」でした。
指先がすべてハサミの人物?像をいい演技でこなしています。確か、設定上、言葉をしゃべることが、できないキャラクターだったと思います。
ティム・バートン監督は、もともとディズニーアニメーション制作会社にいていろいろな作品を手がけていますが、それが発揮された作品としては、「チャーリーとチョコレート工場」でしょうね。今までは、サスペンスや猟奇殺人など怖い映画を題材にしていた分、ディズニーでの経験が、この「チャーリーチョコレート工場」で一気に爆発した感じです。
さて、本題を元に戻して、「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」ですが、パイレーツ・オブ・カリビアンで、一気に印象深い演技と人気を得たジョニー・デップが、チャーリーとチョコレート工場」で心あたたまる、ドラマチックな映画の役をこなした後という事で、「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」は制作段階から、とても注目されていました。この映画で重要なのは、多分吹き替え板が存在しないと思われます。(サキはなんとか頑張ってみました)
インタビューなどでティム・バートン監督がこの映画は、原作がとして古くから人々に愛されていた、ミュージカル「理髪師とパイ屋の話」というお話しがもとになっています。なので「ミュージカルぽい歌と踊りとストーリー」のようなことを言っていました。そのとおり、冒頭からジョニー・デップの素晴らしい歌声から始まります。
ベンジャミン・バーカーの最愛の妻に惚れ込んでしまったそのフリート街の役人タービン判事は、夫であるベンジャミン・バーカーに無実の罪で島流しにしてしまいます。
幸せでいっぱいだった娘と妻を奪われ、無実の罪を着せたダービン判事に仕返しをするべく、刑務所に入れられてしまいます。しかし、最愛の妻と娘のこと、そして自分を陥れたダービン判事への怒りが収まらない彼は、15年かけてやっとのことで脱獄し、復讐鬼として、もとのフリート街に帰ってきます。
15年振りに返ってきたバーカーは、妻と娘がどうなっているかを確かめるため、様子を伺うと、以前住んでいた家があった。
そこにミートパイ店の女店主ラベットが現れ、バーカーをお客として招き入れた。差し出されたミートパイをバーカーは、はき出してしまう。なぜなら肉の値段が高く、手に入らないため、仕方なく猫の肉を使っている。すっごくぞっとします。
店の店主は、バーカーを2階の空き部屋に案内し、その部屋の床下からカミソリセットを出して渡します。それは紛れもなく、バーカーが理髪師として使用していたときのもの、銀のカミソリセットは、15年の歳月を経て、自分の元に戻ってきたのだ。女店主ラベットは、彼自身がバーカーと言うことを、すでにわかっていていた。
名前をスウィーニー・トッドと改め、理髪店を営むことになる、腕のいい理髪師のため、バーカーという正体を知った同じ理髪師は、バーカーに強請をかけるが、返り討ちに遭い、殺してしまった。死体の始末に困ったスウィーニー・トッドは、ミートパイの女店主ラベットに人肉パイとして店で出すアイデアを・・・
パイ店の中から外を行き交う人間を見て、パイ肉にふさわしいか女店主ラベットとスウィーニー・トッドが品定めをするシーンもミュージカル風に歌と歌の間に普通のセリフが、入ったりとストーリーは、とてもおどろおどろしいが、結構演出的におもしろい。
スウィーニー・トッドは、腕のいい理髪師として、いずれその噂を耳にして、のこのこと復讐鬼の前に客として現れる、役人タービン判事の姿が待ち遠しくてたまらない。見ているこっちもそんな気持ち。
ミュージカルっぽくて、とか、ミュージカル風にジョニー・デップなどの素晴らしい、生の声歌が入っているため、吹き替え版は存在しません。とにかく見れば良さが分かる映画作品です。
以上、映画スウィーニー・トッド、サキの評価評論、あらすじでした。