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映画レビュー批評
映画タイトル

椿 三十郎(つばきさんじゅうろう)

日本の映画
監督 黒澤明監督映画のリメイク
主演(俳優さん) 織田裕二、豊川悦司

著:サキちゃん

映画・椿 三十郎は、2007年公開のいわゆる時代劇な映画。日本の映画です。
あらすじ、評価批評、制作背景をお届けします。

映画「椿 三十郎」、お話しをする前にこれは、「時代を超えた踊る大捜査線!」(どういう意味かは映画をご覧になれば分かります)
椿 三十郎は、日本監督の巨匠、黒澤明監督の1962年に公開された映画を45年ぶりにリメイク版としてに2007年に公開した映画です。


主演の椿 三十郎(つばき さんじゅうろう)役の織田裕二と悪役側の司令塔とも言うべき侍、室戸半兵衛役を豊川悦司が演じています。

物語のあらすじは、とある藩にて上級役人が汚職と不正をし、また藩の殿様までも、監禁し命を奪い藩自体の乗っ取りを企てておりました。そこに正義感あふれる9人の若い侍たちが不正を暴こうと行動しますが、行動がばれて、密談している古い社を藩の役人たちに囲まれ絶体絶命の所から始まります。

「困っている人を見たら、見捨てられない!」そこに偶然、居合わせ9人の若侍の見えないところで眠っていたのが、織田裕二演じる、椿 三十郎が登場。絶体絶命だった9人の若侍たちを名演技(ストーリーの中で)で見事救います。

絶体絶命のピンチから9人の若侍を救ったのはいいものの、まだまだ上級役人の悪巧みが解決したわけではなく、織田裕二演じる椿三十郎は、人が良すぎるぐらい知恵と行動で手助けをします。

9人の若い侍の中のひとり井坂伊織役を松山ケンイチが演じています。しかしその中にどうしても松山ケンイチの身内弟か兄ではないのかという程にている林剛史(はやし つよし)という俳優さんがかなり気になりますね。これは是非ご覧になって確かめてください。


そのほか悪役側のと吉川悦司演じる室戸半兵衛の雇い主、上級役人役に風間杜夫、小林稔侍と大ベテラン俳優がちょっとおまぬけな悪役を演じているところもみそです。

そして、危険にさらされていた藩の殿様役に藤田まこと(最後にちょこっとの出演)。その妻に中村玉緒、その娘に鈴木杏などが出演、悪巧みをし、自分たちの命まで奪おうとしている、悪い上級役人、黒藤:小林稔侍や竹林:風間杜夫にやさしく気を配るほんわかした存在。

シリアスなストーリーというより、かなり、ほのぼの笑えるムードにしてくれます。それに織田裕二が出演している性もありますが、どことなく踊る大捜査線ににている演出です。やっぱり、織田裕二さんは、踊る大捜査線に似た演出のあるストーリー映画に良くあっていると思います。踊る大捜査線で、影響を受けた私だけかもしれませんが・・・。


映画トータルで椿三十郎こと織田裕二と室戸半兵衛役の豊川悦司の侍同士のやり取り、そしてラストも見どころです。

以上、映画 椿三十郎(つばきさんじゅうろう)、サキの評価評論、あらすじでした。

普通に映画好きな方に、DVD見る前に読んだり、DVD見た後に回想に浸ったりと楽しめる映画内容紹介ホームページ。


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