乗り比べがしにくい、中古車購入の時こそ、辛口の自動車評価と比較で、賢いくるま選びを。
(2006年記事 スバル プレオ)
スバルの「いかにも金掛かってるな」と思わせる、価格を除けば非常に良くできた軽自動車、プレオ。ボディタイプは1タイプだが、バンタイプ、クラシックなニコットがあり、エンジンもNA660cc、SOHCスーパーチャージャー、DOHCスーパーチャージャーがあり、すべて4気筒エンジンです。
このスバルのプレオ、特徴を一言で表すと、コンパクトカー並みの走行性能と運転する楽しさを備えた軽自動車です。上級グレードなら価格もコンパクトカー並みですが。
プレオの内外装ですが、外観のデザインは、かっこわるいですねー。清く道具として割り切ったEKワゴンの方がまだいいです。わけのわからないキャラクターラインや、中途半端なディテールの装飾がいかにも恥ずかしい。デザインが悪い分、室内の天井は高く、楽な面もあります。またリアシートにはリクライニング機構もありますが、実際に使えるのは1段のみと、無駄なコストが掛かっただけで、残念です。インパネも実に凝っており、コスト掛かってそうですが、デザインのセンスはなんとも残念、無様です。
プレオのエンジンは、マイルドチャージと呼ばれる、低過給圧のSOHCスーパーチャージャーが用意されています。実用的なエンジンでこれをラインナップする意味があるのか疑問ですが、選択肢が増えるのはいいこと。これでもじゅうぶんにファーストカーとして走ることができます。
しかしせっかくプレオを選ぶのなら、ぜひDOHCスーパーチャージャーのモデルに乗って頂きたい。低回転から段付きのない加速がターボのあるセルワークの問題を解決します。さらに高速でもエンジンは低回転で静か。他の軽自動車とはひと味違うプレオだからこそ、7段に切って楽しめるCVTと組み合わせ、剛性感ある足回りと組み合わせて軽最良の走行感覚を味わってください。4気筒エンジンはやはり洗練されており、荒さはなし、ボディの剛性感もよく、4輪独立懸架の足回りは、高速の継ぎ目を乗り越えてもあまりバタバタしません。本当に良くできています。固すぎず、しなやかといった印象のサスペンションも好印象です。さすがに峠に行きたいとは思いませんが。
プレオは軽自動車の中では本当に上質で良くできていますね。内外装のデザインが田舎のおじさんぽいので、上質感をアピールできていないのが非常に残念です。また、変に安定している分、スポーティさがないのも、車好きにとっては物足りないかもしれません。よって、おすすめしたいのは、中身は良くできたプレオですが、デザインに問題有りなので、田舎で高級車に乗る方のセカンドカーというのはいかがでしょうか。コンパクトカー並みの走行性能を軽自動車の維持費で乗ることができます。中古の軽自動車を狙うなら、デザインを気にせずプレオで決まりですね。買ってもみじめにならない、好きで趣味的に乗れる、数少ない軽自動車、プレオです。
| ライバルと比べての評価 | |
|---|---|
| エンジンの質感 | |
| 足回りの質感 | |
| 内装の質感 | |
| 外装の質感 | |
| 快適性 | |
| お買い得度 | |
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