乗り比べがしにくい、中古車購入の時こそ、辛口の自動車評価と比較で、賢いくるま選びを。

(2005年記事 トヨタ カローラ)
トヨタ小型車の中でも基幹車種、カローラ。多くの開発費を掛けて開発し、カローラベースのファミリーで、しかも世界中で販売して償却するという、ユーザーからみればコストパフォーマンス高くお買い得なくるまです。
カローラという車名にいいイメージを持つ人は、そんなにいませんよね。でもカローラを購入して満足している人が多いのも事実です。いいものを知らなければ幸せといいますが、その価格から考えると中古車で高級車を狙うのと真剣に迷ってしまうほど、クラス以上の高級感があり、軽量シャシーで軽快と、コストパフォーマンスに優れたくるまです。
カローラという車名と、くるまの外観は確かに好みという方は少なく、イメージもちょっと悪いです。しかし、ボリュームがあるボディは面構成に現代風の張りがなく、決してスマートではありませんが、ゆったり感、高級感はあります。この辺りは高級感を売りにするニッサンのティーダとかより全然いいですね。カローラはまさしく、60代以上の方がこれで十分と思うような雰囲気です。ただ実際に20代、30代の方が購入したとすると、すごくみじめな思いをすることは間違いありません。理由はいろいろ考えられますよね。これはコストパフォーマンスどうこうではないんです。
内装は同世代のくるまと比べてなかなかいいです。ボタンやスイッチの質感は今ひとつでティーダに負けますが、全体的には合格点です。静粛性もエンジン音以外は他メーカーの一つ上に位置する車格のくるまと同程度です。まあ、新車の内は2000ccクラスの静粛性といったとこでしょう。
走り出すとどうでしょうか。これがまた柔らかいんですが、不思議と重厚感ある乗り味ですね。くるま自体は軽く、出だしの30キロくらいまでは軽快なのでやはり軽いのでしょうが、乗り味は重量のある車のようです。ハンドリングはその軽いボディととても柔らかいサスペンションのおかげで、低速ではピョコピョコと姿勢が安定せず、高速では不安定になります。もう少し、リアがビシッとして欲しいですが、カローラですからね、ハンドリングどうこうより、サルーンらしい乗り味の維持で評価できるくるまです。
しかし、サルーンらしくないのがカローラのエンジン。トヨタ車は実用系のエンジンは悪いモノが多いですが、このカローラのエンジンもガサツなだけでノイズもすごく、本当にダメです。実用は3000回転までで、それ以上は不快なだけで、パワーもありません。まさにエンジンなんてなんでもいいといった、トヨタ伝統のくるま好き以外に向けたエンジンです。
所詮はカローラといいたいですが、乗ってみるとさすがカローラです。コスト的にこの価格帯で高級感が欲しい人にはベストでしょう。だけどそれ自体がみじめですよね。がんばって買ってみじめな気分を味わうなんて、ちょっと悲しいです。でもこれがカローラの現実です。ですので、買うならばせめてカローラフィールダーなんていかがでしょうか。セダンよりロードノイズは大きくなりますがアクティブなイメージは段違いです。
| ライバルと比べての評価 | |
|---|---|
| エンジンの質感 | |
| 足回りの質感 | |
| 内装の質感 | |
| 外装の質感 | |
| 快適性 | |
| お買い得度 | |
自動車って家の次に高い買い物ではないでしょうか。年収と同じくらいの価格の自動車に乗っている人も多いと思います。自動車は適当には買えないですよね。購入できないですよね。このホームページで自動車の比較・選択をして、賢く購入してください。コストパフォーマンスに優れた自動車選び。自動車比較と、自動車評論・インプレッションとメンテナンス情報コンテンツはおまかせください。
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