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著:サキ
原発事故のニュース、信憑性について考える「4」 3号炉の爆発をもう一度
※震災により、また原発による被害に合われている皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
※スマートフォンで手軽にネットが利用できる時代です。福島原発の事故を絡めつつ、テレビニュースとネット上の情報の信憑性を考え、少しでも確度高い情報について考えます。
最近話題になった情報の一つに、「14日の3号炉の爆発の際、地上700メートルまで煙が上昇したと自衛隊が話した」というものがあり(ソースは失念)、実はこれ、水素爆発ではなかったのではないかという話も。
情報の信憑性はさておき、まずはおさらいにもう一度チェックして見ます。
どのようにお感じになられるかはそれぞれでしょうが、改めて見るとやっぱり大きな爆発であったことが確認出来ます。この後、広範囲に放射性物質が飛び散った模様ですが、プルトニウムが飛び散ったのはもしかしてこの時??(明確な根拠無し)
何より、これを見せておいて、「特に問題ないよ」と放送するテレビニュース。個人的には、騒ぎ過ぎもよくありませんが騒がなすぎも問題。今までさんざん騒いできた他のニュースと比較して、何かを感じざるを得ません。
また、白血病の元になるとされる放射性物質ストロンチウムなどの飛散情報は未だに流れてきません。プルトニウムやストロンチウムは見つかってしまうと大問題となることが間違いないため、広範囲での土壌検査は見送っている可能性も指摘されています。
仮に地上700メートルまで爆風が上がったとすれば、いかに重いと言われる重金属各種もかなり飛び散った事は事実に近いものとなります。
参考データ:
プルトニウムの比重 19.8
実はMOX燃料のプルトニウムは別の物質という話も。二酸化プルトニウム。
二酸化プルトニウム比重 10 / 粒径1マイクロメートル
続きまして本日のキーワードです。
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検索すれば、いろいろ見つかると思います。