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映画レビュー批評
映画タイトル

88ミニッツ

映画88ミニッツ
監督 ジョン・アヴネット監督
主演(俳優さん)

アル・パチーノ
アリシア・ウィット
リーリー・ソビエスキーニール・マクドノー
ニール・マクドノー

著:ユミちゃん

今回はサキちゃんの元仕事仲間、ユミが担当させて頂きます。

2007年に公開されたFBI異常犯罪分析医役をアル・パチーノが演じた猟奇殺人クライムサスペンス映画です。FBI異常犯罪分析医のジャック・グラム扮するのがアル・パチーノです。中年というかもういいお年なのに、とても魅力的な俳優さんです。

FBI異常犯罪分析医のジャック・グラムは、周りからは博士(はかせ)と慕われていて、猟奇殺人、異常犯罪分析の分野の中で、第一人者であり、ジャック・グラムの発言で裁判が左右されてしまうほどです。その犯罪者かどうか裁く側から最終的には無実の罪をきせた殺人犯として罠にはめられてしまうストーリー展開です。


この88ミニッツは、そんな、FBI異常犯罪分析医:ジャック・グラムが、猟奇殺人の犯人として捕まったジョン・フォースター演じる(ニール・マクドノー)がFBI異常犯罪分析医のジャック・グラムの発言がもとで裁判が死刑判決が、下ります。
それから9年後、ジョン・フォースターの死刑執行を目前にして、おかしな電話がジャックの元にかかってきます。「おまえの命は残り88分だ。シクタク・・チクタク・・」と。映画タイトルの「88ミニッツ」はここから来ています。裁判死刑執行を言い渡されたジョン・フォースター(ニール・マクドノー)がテレビに生出演し、無実の罪を訴え始めます。

 それから9年前にジョン・フォースターが起こしたと思われる全く同じ手口の猟奇殺人が発生します。新たなというか、もともとの殺人鬼が捕まっていなくて、ジョン・フォースターが、FBI異常犯罪分析医のジャック・グラムが無理矢理自分を冤罪(無実の罪)で犯人に仕立て上げたと主張します。

彼の周り時を刻むごとにかかってくる真犯人からの電話「おまえの命は、残り○○分だ。チクタク・・チクタク・・」そしてジャック・グラムは、刑務所にいるジョン・フォースター(ニール・マクドノー)が外にいる仲間にが自分の命を狙っていると考え調査を開始します。

周りにいる自分の知り合いはすべて疑いの目で見なければいけないところは、相手にとって失礼ですが、用心に越したことはないですね。異常犯罪分析医ジャック博士は、謎の犯人によってどんどんと心理的に、追い詰められていきます。それは、この事件の犯人は、自分がトラウマになっている過去を知っている人物だと言うこと。それは、自分にとって最愛の妹を自宅に置き去りにしてしまったことで、当時、ジャックによって追い詰めら得ていた猟奇殺人の犯人が、ジャックを殺そうと自宅に忍び込み、奇しくもそのときに、ジャックは、留守で妹が犠牲になってしまった殺した犯人のことを知っていて、そのこと今でもトラウマとして心に引きずっているジャック博士にとってとてつもない心理攻撃です。


この、88ミニッツをユミが評価させていただくとすれば、サスペンスが大好きな方にはオススメ度は星☆☆☆☆☆です!

でもこの作品88ミニッツは、かなり賛否両論に分かれると思います。最後の方、残り時間14分ぐらいは、犯人候補が、ジャック・グラム(アル・パチーノ)の身近な人ほぼ全員が、瞬く間に候補に挙がってきて、はらはらドキドキです。しかし、逆にタイムリミットまでもドキッとするところもあるのですが、スピード感やにやにやさせる部分がなさ過ぎるなど、不満もあります。ユミ的には、とても好きなタイプのホラーチックサスペンスです。

以上、映画88ミニッツ、ユミの評価評論、批評でした。

普通に映画好きな方に、DVD見る前に読んだり、DVD見た後に回想に浸ったりと楽しめる映画内容紹介ホームページ。


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