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映画タイトル | 007-慰めの報酬 |
|
---|---|---|
監督 | マーク・フォースター | |
主演(俳優さん) | ジェームズ・ボンド : ダニエル・クレイグ ボンドガール : オルガ・キュリレンコ |
著:サキちゃん
映画「007慰めの報酬」は新時代の007。人気のスパイ映画です。
あらすじ、評価批評、制作背景をお届けします。
007慰めの報酬は、007シリーズの小説家イアン・フレミング原作の第1弾で、007の1番はじめに出された小説を元にされている「007カジノ・ロワイアル」の続編です。
007シリーズとしては、シリーズ第22作目、また6代目、ジェームズ・ボンド役に、ダニエル・クレイグがなってから第2作目となる映画です。
原作小説の第1巻を元に制作されている「007カジノ・ロワイアル」では、ジェームズ・ボンドが007になる時期のストーリーという事で、若いハンサムジェームズ・ボンドを連想しますが、ダニエル・クレイグはちょっとそれに対して、ふけ気味です。でも俳優さんとしては、とてもいい存在です。周りの目からすると、おそ咲きの大スターという感じです。
007慰めの報酬は「007カジノ・ロワイアル」の完全な続編になっていて、女性に致しても冷たくあしらっていジェームズ・ボンドですが、はじめて女性を愛してしまいます。しかし愛した女性恋人のヴェスパーを失ってしまっいます。ジェームズ・ボンドが復讐心を燃やし、恋人のヴェスパーの死の真相を探ります。
シリーズではお決まりのボンドガールをオルガ・キュリレンコが、オルガという役で扮します。オルガを通じて、ヴェスパーを殺した謎の組織ドミニク・グリーンに近づきます。ドミニク・グリーンいる組織は、表向き環境保護関連の会社、「グリーン・プラネット」の代表を務めていますが、裏では、とてつもない恐ろしい計画を企んでいたのでした。
本編は、いきなり、クルマのアクションからはじまり、迫力満点。道路上でクルマとクルマの間をすり抜け、また、ぶつかってもすさまじいテクニックでそのままクルマを走らせ、そして追いかけられジェームズ・ボンド。普通だったらこんな状態でクルマを走らせたら死んでしまうでしょうね。
それを、ボンド役のダニエル・クレイグは、ほとんどスタントマン無しの自分自身で演じているのには、すごいです。要所要所、紙一重の危険な場面もあるし、体力的にも、精神的にもとても大変だと素人でも分かります。でもそれをやってのけるダニエル・クレイグは、尊敬するに値しますね。
初めて愛した女性ヴェスパーを失い、彼女を操っていた人間、ミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)やその背後の組織に対しての復讐のため、自分の命までかえりみない行動をしているボンド。女性ならほれぼれしちゃいます。
今回の「007慰めの報酬」は、出だしのカーアクション、とてもよかったです。
このカーアクションだけでも一見の価値有り!
ただ、全体の放映自体の時間が、107分と短く、詰め込みすぎている感じが、007シリーズを見てきた方にとっては、「こんなジェームズ・ボンドじゃない!」という要素が見ていてわかります。
出だしのカーアクションも前作の「007カジノ・ロワイアル」をご覧になっていないと、意味の分からないものになっていて、実は脚本家がダメではないかと思います。
歴代の007の中では、最悪の評価を出してもいいのではないでしょうか。もしかたらサキが頭が悪いので、良さがわからないだけかもしれませんが・・・。もちろんダニエル・クレイグは歴代の中で、ピンチの中でもジョークを言って切り抜けるようなタイプではないですが、あくまでコレは演出家や設定するスタッフ、監督すべてスタッフ自体が、悪すぎです!ちょっと残念な印象も残る、007慰めの報酬でした。
精一杯頑張って演技しているダニエル・クレイグは、貧乏くじを引かされたみたいな作品です。
以上、映画007、サキの評価評論、あらすじでした。