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映画タイトル | ハサミ男 |
|
---|---|---|
監督 | 池田敏春 監督 | |
主演(俳優さん) | 豊川悦司 |
著:サキちゃん
「ハサミ男」は2004年に公開されたサスペンス映画です。日本の映画・邦画です。
あらすじ、評価批評、制作背景をお届けします。
殊能将之の小説を2004年に公開されたサスペンス映画です。
サスペンス映画でもいろいろありますが、このはさみ男では、出だしから、犯人である豊川悦司と麻生久美子が犯行に及ぶところから始まります。初めから犯人がわかっていては、つまらないと思いましたが、何か深いわけがあるように見えます。とくに豊川悦司演じる安永と言う人物が、ちょっと異様な感じです。
半年の間に2人の被害者が出たこの連続殺人事件は、世間からは、ハサミ男というサイコキラーの名前で呼ばれました。。殺しの手口は、女子高生の喉に、鋭くとがらせたはさみの歯の片方をさして殺すというもの。
女子高生2人を殺害した後、また次のターゲットの身辺調査をしていました。そしてある日その調査中に、ターゲットの名は、樽宮由紀子という女子高生が自分たちと同じ殺し方で殺害されているのを発見してしまいます。その場から立ち去ろうとしたとき、ひとりのジョギング中だった日高という男がそばにいたため、逃げると不自然という安永(豊川悦司)の判断から第一発見者のひとりとして、ならざるおえなくなります。
安永は、猟奇殺人の前に自分たちと同じ、殺しの手口をする犯人、模倣犯を捜し出さなければ、すべての罪をかぶることになると考え、再び殺された女子高生の周りを調査します。女子高生の親は、娘に2000万円もの保険金をかけていたこともあり殺害する動機がある。
そして、殺害現場に偶然居合わせた、第一発見者のジョギング中だった日高という男。さらに女子高生は殺される前、身辺調査をしていたときに見かけた人物。その男はハンバーガー屋で殺された女子高生と楽しく会話してのでした。
犯人が犯人を見つけ出すという変わったストーリーです。
それと同時に警察も動き出します目黒区内で起きた樽宮由紀子という女子高生の殺人事件を目黒西警察署が捜査に乗り出し、がむしゃらながらも正義感の強い若手の磯部刑事と数名の刑事と本庁(警視庁)からやってきたサイコアナリスト(略してマルサ)堀之内警視正(阿部寛)の手足となって捜査の中枢で行動します。
安永と知夏、2人につきまとう同じ死体発見者の日高、そして堀之内警視正のもとで捜査をする磯部刑事たちと、複雑に絡み合いながら真相をつかんでいきます。
この映画は、映像によるトリック?みたいなものがあります。洋画で言えばシックスセンスみたいな・・・初めから犯人の視点からも描かれているのでサスペンス的なものかと思いましたが、模倣犯は誰だ?!という真犯人が最後にわかると言う点からしてみれば、ミステリー要素が強く見応えは十分です。
以上、日本の映画 ハサミ男、サキの評価評論、批評でした。