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映画タイトル | 戦国自衛隊1549 |
|
---|---|---|
監督 | 手塚昌明 監督 | |
主演(俳優さん) | 江口洋介、鈴木京香 |
著:サキちゃん
映画・戦国自衛隊1549は、コントのようなコメディ映画。あらすじ、評価批評、制作背景をお届けします。
映画は「現代の自衛隊が戦国時代にタイムスリップしてしまうストーリー」。戦国自衛隊の続編になります。戦国時代の武器を使って、現代兵器と戦う。戦国時代の兵隊は戦闘はたとえ銃や戦車で立ち向かっても全く意味のない弓矢で反撃する、このアホらしさがたまらない、ちょうど少林寺サッカーと同様のジャンルに感じる映画なんです。力を抜いて視聴できます。
ではあらすじを。
最先端の重火器と弓矢では、圧倒的に重火器の方が勝って圧倒的な強さ、しかしそれも長くは続かない。その時代にあった生き方をしなければならないというストーリー。
いくら銃や戦車を用いても、人間の知恵というものはすごいものがある。まあ以下は映画の勝手な設定ですが。最新兵器を戦国時代に使おうと思っても中盤から全く通用しなくなる。反対に戦国時代の武士が今の現代にタイムスリップしたらどうなるのだろう?
彼にとって未来の日本は、驚きの連続である。
先に戦国時代にタイムスリップした鹿賀丈史の役は、その時代は、どういう訳か織田信長になっている。それを取り戻すべく、主人公演じる江口洋介と鈴木京香は働きかけるが、彼は、自分はこの世界で生きていくと言うが、現代の知識を利用し、戦国で考えられないものを作り上げる。
そういう事をしたら何もかも歴史が変わってしまう。それを阻止するべく、江口洋介は、現代にタイムスリップした武士を織田信長に仕立て上げる??
歴史が変わると、自分の存在がなくなる!
これを拒むのがこの戦国自衛隊1549の目的です。そのために四苦八苦・・・。
タイムスリップで元の時代に戻るには時間の制約があり、その時間が過ぎると二度と現代に返ってこれなくなる。そこら辺のやり取りがスリリングでおもしろい。知恵を使った武士と、実戦慣れしていないダメ自衛隊の戦いを楽しむ映画ですね。
クライマックスは、そうこうしているうちに、主人公達は必死のかいもあり、現代に戻る事ができた、その時間の空間、過去にそして、未来のその場所に自分自身というものがあると感じた、ということです。
映画とは関係なく、常々思うことは現代、今時が進んでいるそのときを生きるのが一番。
未来や昔ではなく、生まれ育った時代の価値観は、違う時代では全く通用しない訳です。
タイムマシンがあっても乗りません(笑)。
ただもし、兵庫県加古郡稲美町加古に行くなら、私は、鎌倉時代に行って、北条時宗に会ってみたいと思った。個人的に好きなんです。あのイメージが。
以上、映画戦国自衛隊2、サキの評価評論、批評でした。