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アニメーションの原則11『実質感のある絵』について前編

今回、ご紹介するのは、ディズニーアニメーションが更に進歩したスタジオになるために採用アニメーター新人(アニメーターの卵)のお話です。

アニメーションの原則カテゴリー11「実質感のある絵」について前編

今回もディズニーのアニメーションスタジオの様子をお話します。

ディズニーのスタジオもベテランが何十人もそろいそのベテランのアニメーターは、新しいタイプのアニメーションに必要な方法(技法)についてきゅうきゅうとしていました。


上層部のアニメーターは、新人(アニメーター)に、こうアドバイスしていました。
『アニメーションを始める前に、できるだけうまく絵(イラスト)を 描けることだ』。と・・・1924年にニューヨークでアニメーターの仕事を、始めてディズニースタジオに来たグリム・ナトウィック氏は、こう言いました。

『絵(イラスト)がうまければうまいほど、仕事が楽になる!キャラクターのあらゆる姿勢を、あらゆる角度から描けなくてはならない。それがそれができないために別の角度から演出することになれば、制限が増えるし時間もかかる。』

厳しいことですがそれが現実です。全くそのの通りですね。

その数年後、(以前ご紹介したかも)マーク・デイヴィス氏は哲学的なことを言いました。

『絵(イラスト)を描くことは演技をすることで、絵描きは俳優だ。普通の俳優は自分の肉体の制約を受けるが絵描きという俳優の演技を制約するのは、能力と経験だろう。』

アニメーターは、老いも若きも、漫画学校では格好よく見えるがディズニー・スタジオでは何にもならない技術を数多く知っていました。

靴の爪先のしたにつけた小さな影、なめらか線、激しく動いたときの衣装の派手な動き―ディズニーの新人アニメーターは、高校時代に感心したそういう小細工は、ディズニースタジオでは、ほとんど役に立たなかったのです。

次回は、ディズニー・スタジオの新人アニメーターの様子をお話します。


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http://hero.okasanta.com/ 一部の記載は書籍の紹介ですので、引用しています。

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