ディズニーアニメーションの歴史
アニメーションの原則8副次アクション・後編!
前回、アニメーション制作の技法の8つ目のカテゴリー
副次アクションについてお話しましたがその後編です。
アニメーションの原則8副次アクションについて後編。
前回の通り、キャラクターの表情の方が副次アクションになることもあります。
キャラクターが顔をそむけて涙をぬぐうという動作をするとき 傷ついた表情から打ち沈んだ表情に変わるとします。
ココで危険なのは、表情が目立たずに終わってしまうこと。観客に見て もらいたい一番の部分が目立たずに観客はその部分を感情輸入できずに 終わってしまうことです。
こうした表情の変化は、主要なアクションの『前』か『後』に置き、たとえ2次的な意味しかなくても、はっきり分かるように演出しなければなりません。
主要なアクションの半ばでおきる変化は見逃されやすいので、狙った効果が上がらなくなるのです。
あるアニメーターは、体のすべての部分を適切に連携させるために、『積み木』という手法を考え出しました。まず、いちばん重要なアクションを完全に作画し、自分の狙い(観客に一番見せたい部分)が最も強く伝わる絵(イラスト)になっていることを確かめます。
次に、同じカットを副次アクションを考えながら描きなおし、必要で あれば、その2つのアクションと他の部分を連携させるために2度目の描き直しをします。(アクションか長いと気が遠くなるような作業です。)
そうやって、絵のすべての部分が自然な形で調和するまで修正し続けます。(気が狂いそうですね汗) どんな場合でも、最初にサムネイル(流れを見るための小さなスケッチ)を描くことが重要なのです。(何をやるにも計画を立ててと言うことですね!)
演出が完璧で、あらゆる部分が望み通り説得力のある絵(イラスト)になっていることが、確認できるまでは、そのサムネイル(小さなスケッチ)で作業を進めていく方法がとてもよいのです。副次アクションは、正しく使えば、カットを豊かに、アクションを自然にし、キャラクターの性格に奥行きを与えてくれるのです。
- アニメアクションその1
- アニメアクションその2
- アニメーションの原則1
- アニメーションの原則2
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